キッズルームの職員は20代後半から30代後半で構成されております。約30年前に私たちが育った「当たり前」がこれからの10年・20年後の近い未来にどの程度「当たり前」として残っているか非常に悩ましく思えます。

自ら選択する必要性

多くの人たちが「これが普通」といった同調圧力を疑わず生き、実子に対する高い教育意識からこそ、自分自身が社会で優位に感じたことを子供に教え・与え・求めていきます。その中で無意識に比較をしてしまうことも否定しきれない事実と想定しています。

その結果「〜しなさい!」が増え、興味を持つ前に一種の強迫観念に近い指導を行うことへつながります。もちろん思ったような成果や成果が出にくく、塾などの習い事やタスクが増え、「真似をしたり学ぶこと」の楽しさや・成長を、自己肯定感として感じないまま、時間ばかりがすすみます。

私たち大人も、いつしか忘れがちですが、興味深いことは「お風呂へ入りなさい!」や「ご飯をはやく食べなさい!」と言われても、その声が全く耳に入らないくらい集中し、永続的に探求し、失敗しつつも何度も繰り返すことができたのは「好きなことや、興味深いこと」だったはずです。

将来的にその子の社会性を高める為には、信頼や信用が直接的に影響する基礎学力こそが、最低限必要となるのも事実です。

基礎学力を分母とする場合、分子となる「おそらく必要な学習や経験」は、前述した強要・絶対的な空間で有意義に過ごせる子供は少ない思います。その子自身が興味を持つことを「必要」なタイミングで「自ずと選択」し、学ぶことが最も効果的だと考え、そのために重要な「選択できる力」の下支えにつながればと考えております。

私たちキッズルームは、子供を育む効果的は方法の一つとして、自分が楽しいと思えることを見つけ、「できれば多くの選択肢の中から」選択し、それを一生懸命に取り組む時間・経験、失敗だと思います。

実社会との関係性

実際問題に社会に出ると、発達障害の有無に関わらず、選択の経験不足ゆえ確信が持てない状態で「たくさんの選択」を迫られます。やってみないと答えがわからないことが多く、目に見ええるゴールのような確証がないことから「選択を躊躇」してしまうのは、自ら求め・考え・選択し、体験を重ねる頻度が学齢期・青年期に少なかったからではないでしょうか。

誰にも強要されず、自分の興味や好きなことの中から、自ら選択をするという小さくも沢山の経験造りが「夢中になる」将来的な社会性造りに寄与するだけでなく、「選択する」力を見つける一助になればと願い、それぞれに合わせた個別活動(学習)はもちろんのこと、様々な分野「個別療育・音楽療育・運動療育・SST等」をバランスよく活動に取り入れ、お子様の自主性を尊重し活動内容が選べる、理想的な選択型を目指しております。
気分や好みに、タイミングなど混在化した状況下でも自ら選択することで、意欲的に取り組むことができ、その子が持っている力を最大限に引き出すことが可能だと信じております。